草津栗東守山野洲歯科医師会草津栗東守山野洲歯科医師会滋賀県の草津市・栗東市・守山市・野洲市の歯科医師で構成する歯科医師会です
草津栗東守山野洲歯科医師会事務所
〒524‐0013 守山市下之郷3丁目2番5号
守山市福祉保健センター(すこやかセンター)
TEL:077‐581-3355/FAX:077‐581‐3370

2012年10月

2012年10月31日水曜日 【歯科医師会全体のおしらせ

2012年11月14日(水)は世界糖尿病デーです。

世界糖尿病デーとは

2006年に国連は、11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、国連や空を表す「ブルー」と団結を表す「輪」をシンボルマークとして定め、全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。
現在、糖尿病は、世界の成人人口の約5~6%に達すると予想されています。世界のどこかで、10秒に1人が糖尿病に関連する病で命を奪われている計算となり、AIDSによる死者に並ぶ数字だそうです。日本国内でも、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍であるという調査結果が報告されています。

糖尿病と歯周病を予防しよう

歯周病は糖尿病の腎症、網膜症、神経障害、大血管障害、小血管障害に次ぐ6番目の合併症と言われています。
近年では、重度の歯周病は糖尿病を悪化させることや、糖尿病患者さんの歯周病の治療・管理を行うことにより血糖コントロールが改善したなど、両者には密接な関係があり相互に影響し合っていることが年々明らかになってきおります。そのため、滋賀県歯科医師会は平成22年度より、医師会をはじめとした地域保健に係る団体の協力のもと、歯周病と糖尿病を改善するために医科・歯科連携推進事業の取り組みをしています。

最近では、スポーツ飲料の飲みすぎなどによる糖尿病の発生が注目されています。高カロリーの飲み物や飴やチョコレートなどの間食の取り過ぎは、吸収がよいために肥満になりやすく、糖尿病にかかりやすくなります。また、口腔内の細菌が増加してむし歯や歯周病が悪化する原因にもなります。

世界糖尿病デー 公式ホームページ http://www.wddj.jp/

2012年10月12日金曜日 【歯科医師会全体のおしらせ

「ノーベル賞受賞と体育の日」

 2012年10月8日 山中伸弥教授がノーベル賞を受賞した。生命の源に関係するテーマだけに、インタビューでは、周囲の協力に感謝しながら、同時にiPS細胞の今後に対する責任を口にされていた。これからの生物医学の教科書には「細胞の分化と初期化」の章が当たり前のように登場するのだろう。
 彼は、高校時代は柔道を、大学ではラグビーに明け暮れたそうだ。今はマラソンだとか。体力に自信が持てる、無理が効くことは仕事をする上に大きな武器だ。山中教授のノーベル賞受賞の日が「体育の日」であったことは象徴的で良かったと思う。山中教授は英知も体力も気力も、人格的にも、我らが誇りとして尊敬できる方だ。本当に良かった。
 三浦雄一郎氏80才は、先日の番組の中で、「慌てずに少しずつでも体を動かそう。人間、体力が付けば自信ができ、やる気が出る。」とおっしゃっていた。来年は最高齢のエベレスト登頂をめざすそうだ。
体力は生きる力を生む。両氏がはつらつとされているのは見かけだけのことではない。体を動かすと気力もみなぎってくるのだろう。

少し運動しただけでなんだか疲れ易い。疲れが後に残る。だから無理をせず、なるべく動かず寝て過ごしても、やっぱり疲れる。これは体力が低下している証拠だ。これでは悪循環でますます体力が落ちる。さあ、毎日、少しずつでも体を動かそう。

歯科医師会関連団体へのリンク