2013年11月18日月曜日 【歯科医師会全体のおしらせ】
6月4日~10日は{歯と口の健康週間}で、2013年度(平成25年度)は「健康は食から 歯から 元気から」の標語を掲げ各地でイベントが開催されました。
草津栗東守山野洲歯科医師会でも今年の6月2日(日)に草津エイスクエアにて「かむカムフェスタ2013」を行いました。
今回、歯科医師会と歯科衛生士会のブースにおいてアンケートを実施いたしました。
回答数は335名です。アンケート内容で来場者の方の質問事項をグラフにしてみました。
今年の「かむカムフェスタ2013」も皆様のご参加により盛大に、
そして関係各位の協力により無事終了できましたことを感謝いたします。
次回「かむカムフェスタ2014」は
2014年6月1日(日)
草津エイスクエアSARA専門店街イベント広場
を予定しております。
2013年11月4日月曜日 【くりもやドクターコラム】
よく噛むことは大切です
“かむ力”は“生きる力”と言われます。噛むことには、いろいろな効用があります。
*よく噛むことは、食物を細かくかみ砕き、また唾液の分泌を促進します。
唾液の中の消化酵素が消化を助け、お口は最初の消化器官の役目をします。
*噛んでいる間に、食物(特に繊維性のもの)や唾液による自浄作用により、
お口の中がきれいになり、歯・口の病気や口臭の予防になります。
*しっかりよく噛むと、食物をゆっくりよく味わうことになり、
うす味・少量でも十分な満足感、満腹感が得られ味覚の発達を促し、
肥満等の生活習慣病の予防・解消につながります。
少なくとも、食事の時間に30分は取りましょう。京懐石料理が見直されている所以です。
*よく噛んで、顎(あご)を動かすことにより、脳の働きが活発になり、
口の周りの筋肉が刺激され、顔の表情も豊かになります。
顔には、顔面表情を作る20種類余りの表情筋が着いています。口の周りにはそのうち
12種類–口輪筋・笑筋・など–の表情筋がついていて、顔の中で口が最も表情に富むところです。
*お口は呼吸器の始まりでもあります。清潔にしておきましょう
「禍は口より出て、病は口より入る」 (生活歯援プログラムを参考)
浅田歯科医院 浅田 達