2014年3月1日土曜日 【くりもやドクターコラム】
歯周病とはどんな病気?
歯周病は、知らないうちに歯ぐきの骨がなくなってしまう病気です。
歯の表面に歯垢(しこう)と呼ばれるプラークが付着し、その中の歯周病菌が
増殖することによって、歯を支える土台の歯周組織や骨を破壊し、最終的には
歯を失ってしまうこともあるのです。
歯周病の主な原因はプラークですが、糖尿病などの全身の病気やタバコを
吸うなどの生活習慣が歯周病を引き起こしたり悪化させる原因にもなります。
~思いあたる症状をチェックしましょう!~
1 朝起きたとき、口の中がネバネバする。
2 ブラッシング時に出血する。
3 口臭が気になる。
4 歯肉がむずがゆい、痛い。
5 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)
6 かたい物が噛みにくい。
7 歯が長くなったような気がする。
8 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。
*上記の項目3つあてはまる:油断は禁物です。ご自分および歯医者さんで予防するように努めましょう。
*上記の項目6つあてはまる:歯周病が進行している可能性があります。
*上記の項目全てあてはまる:歯周病の症状がかなり進んでいます。
芝田歯科クリニック 芝田 寿