2015年5月1日金曜日 【歯科医師会全体のおしらせ】
「かむカムフェスタ2015」のお知らせ
今年も「かむカムフェスタ」を草津エイスクエアSARA専門店街イベント広場にて
6月7日(日)の10時30分から16時まで開催いたします。
ゆるキャラの「もーりー」「たび丸」「キャッフィー」「けんけつちゃん」もやって来ます。
あの「フルーレット&メリリー♪ベイビーブレス」のライブもあります。
歯科医師会のブースでは「歯科無料相談」「口腔カメラで口の中を見てみよう」を、
又歯科衛生士会ブースでは「ワンポイントアドバイス」を行います。
年に一度、私たちと一緒に家族で歯と口の健康について、
「見て」「聞いて」「体験して」楽しみながら学んでみませんか!?
多くの、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
※画像をクリックすると、大きいサイズで表示されます。
2015年5月1日金曜日 【くりもやドクターコラム】
「妊娠中ですが歯科治療をしても大丈夫ですか?」という相談をたまに受けます。
妊娠中の歯科治療に関しては、原則的に治療を行って悪いという事はないとされていますが、
時期やレントゲン撮影、薬剤の使用に関しては、注意を払う必要があります。
妊娠2~3カ月の初期の段階は、胎児の身体を形成する時期で着床が不十分なため
流産の危険性があり、治療的には応急処置でとどめるのが無難と思われます。
妊娠5~7カ月の中期の段階では、いわゆる安定期で歯科治療を受けるのに
もっとも適した時期といえます。
妊娠8カ月以降の後期になると歯科治療による緊張や刺激により早産の危険性があるため、
可能であれば避けたほうがよいかもしれません。
歯科治療では、局所麻酔薬や抗生剤、消炎鎮痛剤などを使用することがあります。
局所麻酔薬は、注射した局所で分解されてしまうため、
胎児への影響をあまり心配しなくてよいと思われます。
抗生剤は妊娠時期により使用方法が異なるので、
かかりつけ医とよく相談することが大切です。
消炎鎮痛剤は妊娠中できるだけ使用しないのが無難ですが、
どうしても痛みが強い時は危険性の低いものを選択して使用する必要があります。
いずれにせよ妊娠中の歯科治療は、かかりつけ医とよく相談の上、
慎重に治療を行なう必要がある時期といえます。
ふるや歯科医院 古屋 洋二郎