2015年6月15日月曜日 【歯科医師会全体のおしらせ】
毎年6月4日からの1週間は「歯と口の健康週間」として全国的に認知されており、
この時期になるとメディアでも歯についての話題を取り上げたり、
全国各地で歯科保健に関するイベントが開催されます。
一社)草津栗東守山野洲歯科医師会は、この時期に合わせて平成22年から湖南地域住民に対する
歯科保健に係る啓発イベント「かむカムフェスタ」を開催しており、今回は第6回目となりました。
今年は、去る6月7日(日)に草津エイスクエアSARAイベント会場にて、
草津市、草津市健康推進員連絡協議会、南部健康福祉事務所(草津保健所)、
湖南地域障がい者通所施設歯科保健連絡会、守山市、守山市健康推進員連絡協議会、
栗東市、野洲市、滋賀県歯科衛生士会、滋賀県栄養士会、びわこ薬剤師会、
守山野洲薬剤師会、びわ湖草津献血ルーム、草津栗東医師会、守山野洲医師会の共催で
「かむカムフェスタ2015」を開催しました。
昨年の猛暑の中での開催とは打って変わって、天候にも恵まれ、時折、涼しい風が吹く、
イベント日和と言っていいほどの中での開催でした。そのせいか、4000人近い来場者でにぎわいました。
歯・口、そして全身の健康に関して、参加者が体験し、楽しみながら学べる内容の催しを数多く行いました。
このイベントは、主に幼児から学童期の子どもを対象としたものなので、ほとんどが親子で参加していただき、
若い親御さんも含めて楽しく学んでいただきました。
子どもたちが自分の歯・口の健康について関心を持ち、自分の現在の状況を知り、自分で考え、
自分で解決していくことは、将来的に自分の健康に対処していくうえで格好の教材になります。
また、若い世代に対する啓発は、なかなか難しいですが、実はこの世代に対する啓発は、
歯科疾患予防の観点からとても重要です。
これらの事からも親子で歯・口の健康について触れることが出来たことは
非常に有意義だったのではないでしょうか。
「かむカムフェスタ」は、年に一度、地域の住民の方々に歯と口の健康について考えていただく
良い機会になっていると考えています。
今後も継続して開催していきますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。