2016年1月4日月曜日 【くりもやドクターコラム】
あけましておめでとうございます。
滋賀くりもやドクターコラムにアクセスいただきありがとうございます。
本年も昨年に引き続き、毎月一回みなさんに有益な歯・口腔(こうくう)の話題を発信していきますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします!
さて、みなさんは「かかりつけ医」や「かかりつけ歯科医」をお持ちでしょうか?
近くのかかりつけのお医者さんって自分の身体のことをわかってくれている頼りになる存在です。今までの病気の履歴や健診結果を元により正確に身体のことをわかっていただけているので、病気の早期発見、重症化予防につながり、食事などの生活指導にも活用してもらえたりと、メリットが大きいですよね。
では、歯科医院はどうでしょう?
かかりつけ歯科医も、みなさんの歯の情報をたくさん持っています。今までの治療歴や、レントゲン・口腔内写真などの記録を重ねて見ることで、みなさんのお口の健康状態を把握し、むし歯や歯周病の予防に役立てることが出来ます。
8020(はちまるにーまる)もだいぶ定着してきました。「80歳になっても20本の歯があれば噛むこと、話すことにあまり困らない」ことに基づいたスローガンですが、平成23年歯科保健実態調査によりますと、38.3%の方々が8020を達成していらっしゃいます。‘歯が多く残っていると身体も健康’とのデータもあり、元気な高齢者を目指すためにも歯の予防管理は大切です。
悪くなったら行く‘いきつけの歯医者さん’として歯科医院を利用されていたみなさん。今年からは是非、悪くならないように定期的に検診や歯のクリーニングをしてもらう、かかりつけ歯科医院としてご利用いただくことをお勧めします!
モリタ歯科医院 森田 潤先生