草津栗東守山野洲歯科医師会草津栗東守山野洲歯科医師会滋賀県の草津市・栗東市・守山市・野洲市の歯科医師で構成する歯科医師会です
草津栗東守山野洲歯科医師会事務所
〒524‐0013 守山市下之郷3丁目2番5号
守山市福祉保健センター(すこやかセンター)
TEL:077‐581-3355/FAX:077‐581‐3370

2019年10月5日土曜日

滋賀くりもやドクターコラム令和元年10月

歯ブラシの歴史

 

今回は歯ブラシの歴史をご紹介します。(諸説ありますのでご注意ください。)

 

紀元前5千年のバビロニアでは、食前に麻の繊維を指に巻き、歯の清掃をしていたと言われています。

紀元前3千年にはエジプトでは、小枝の先を噛んでほつれさせた『チュースティック』で歯磨きをしていました。

紀元前5百年ごろのインドでは、お釈迦さまが修行の最中に弟子の口が臭うことを気にして、『歯木:しぼく』を使って口の中を清掃することを戒律の1つにしました。

 

日本に歯磨きが伝わったのは、仏教の伝来の時で僧侶の間で習慣となり、公家や庶民へと広がりを見せていきました。

(それ以前も、実は縄文・弥生時代に、人々が歯を磨いた形跡が残っているという説もあります。)

 

現在のような歯ブラシは、中国で宗の時代(960〜1279年)に考案されました。

それは、牛の角、牛やラクダの骨などを柄に使い馬の毛を植えたものでした。

この歯ブラシの元祖が、シルクロードを経てヨーロッパに伝わったのです。

 

そして1935年にアメリカのデユポン社がナイロンを開発し、歯ブラシに使い世界中に広まりました。

 

その後、歯ブラシはヘッドの大きさや柄の形、毛の材質や毛先の形状など様々な進化をとげました。

 

現在では科学的、衛生的に進化した歯ブラシを簡単に手に入れることが出来ますが、磨き方によっては宝の持ち腐れになってしまいます。

 

くりもや(草津栗東守山野洲)歯科医師会所属の歯科医院では虫歯予防、歯周病予防のための歯ブラシの選択や、効果的な歯磨き法(ブラッシング法)をお伝えします。

みきや歯科

星合幹也

 

参考資料:神奈川県歯科医師会HP(歯の博物館)、ライオンHP、西脇工業株式会社HP

2019年8月30日金曜日

滋賀くりもやドクターコラム令和元年9月

冷たいものがしみる

 

9月に入り、少しずつ和らいできたとはいえ、蒸し暑い日が続いています。

まだまだみなさんも冷たいドリンクを飲む機会が多くあると思いますが、こんな時に少しでも歯がしみると気になるものですよね。

 

冷たいものがしみるというのは、むし歯の症状としてよく知られています。

一方、むし歯が無くても、コマーシャルでよく耳にする知覚過敏によってしみている可能性もあるので、原因を自分で判断するのは難しいものです。

 

むし歯が進行すると、冷たいものを口に含んだ瞬間少ししみるという症状から持続してしみるようになり、さらに熱いものがしみるようになると、歯の神経をとる治療へと近づくことになってしまいます。

 

歯の神経をとることは歯の寿命を縮めることにつながりますので、少ししみるなあと感じたらかかりつけの歯科医院を受診し、早めにチェックを受けると安心ですね。

 

しもがさベリー歯科クリニック

長谷川 秀男

2019年8月19日月曜日

滋賀くりもやドクターコラム令和元年8月

高校野球を観て

 

今年の2019、滋賀県高校野球大会決勝 近江高校VS光泉高校1対0で近江高校が勝利し、2年連続14回目の夏の甲子園出場を決めました。

2018、全国高校野球甲子園大会 準々決勝、近江高校VS金足農業高校 9回ウラ金足農業の攻撃。 2-1で近江リード

ノーアウト満塁の場面で9番バッターへの3球目の低めのストレートを、、、スクイズ!(2ランスクイズ)で近江高校がサヨナラ負け。 滋賀県の野球好きならこのシーンをまだ覚えている方は多いのではないでしょうか?

僕はこの試合をテレビで観ていて、同じ滋賀県民として悔しかったのを覚えています。

その試合の最後のバッテリーは当時2年生でした。

そして、今年そのバッテリーはそれぞれエースと4番正捕手となり、今年の夏の甲子園に戻ってきます。当時の甲子園を経験したメンバーは今年の夏、バッテリーを含め6人いるそうです。

ただ、それだけこの1年間、バッテリーを中心に近江高校野球部としてかなりのプレッシャーがあったと思います。その中で2019春の近畿大会優勝、夏の滋賀県大会優勝と素晴らしい成績を収めました。

勝って当たり前の中で、しかも一発勝負の高校野球で勝ち続けるのをみて、年は10歳以上離れていますが、純粋にすごいなと思いました。

 

歯科医師という職業は少なからず、炎天下の中、試合が終わる最後まで何があるか分からない高校野球と似ている所があると思います。(無理やりですが。笑)

 

まず、歯科医院は基本的に院長が休んだら、患者さんに迷惑をかけるのはもちろん、収入も減ってしまうため休めません。つまり体力勝負です。

今は患者さんが来ていて流行っていたとしてもこの先、患者さんが来てくれる保証もありません。

歯科医院は20年前と比べ、ただ開業するだけで患者さんが来てくれる時代は終わりました。歯科医院の数は増える一方で、日本の人口は2008年をピークに減少しています。さらに子供の虫歯の数も減少しています。

そんな時代の中、僕は歯科医院を親から引き継ぐので、なんとか医院が潰れないようにとプレッシャーがかかります。(高校球児のプレッシャーからしたら微々たるものですが 笑)

近江高校の甲子園での活躍を願い、僕も高校球児のように1日1日が悔いのないように過ごしていきたいです!

奥村歯科医院 奥村 和基

2019年6月4日火曜日

滋賀くりもやドクターコラム令和元年6月

皆様、こんにちは。少し前に某タレントが舌癌という発表をして口腔癌が話題になりました。口腔癌は日本で全癌のどれくらいを占めるかというと1~3%程度、頭頸部癌のうちでは40%になります。
また口腔癌の中で舌が約60%と最も多く、年齢分布は70歳代が30%、60歳代が25%、50歳代が20%、男女比は3対2の割合で男性に多いです。

口腔癌の症状としては硬いしこり、出血、粘膜の変色、長く続く口内炎、リンパ節の腫れなど様々な症状があります。もし、気になる方がいれば、お近くのかかりつけ医にご相談ください。

にのみや歯科
二宮誠司

2019年4月21日日曜日

滋賀くりもやドクターコラム令和元年5月

皆さんこんにちは、今年のGWは稀に見る大型連休となりましたね。休みが続くと生活リズムも崩れて、口腔ケアも手を抜きがちになってしまう方もおられるのではないでしょうか?

「私この間、むし歯を歯医者さんで治してもらったばかりだから大丈夫!」お気持ちはわかりますが、そういう方に知っておいていただきたいことがあります。

「むし歯を治した」というのはどういうことでしょうか?

基本的には歯医者さんでむし歯を治すというのは、悪いところをとってそこを人工物で補填する、という外科的な治療がほとんどです。元の状態に治しているわけではないのです。わかりやすく言えば、腕を切断して再生しているわけではなく、腕を切断して義手に替えているのと性質的には同じです。ただ、その義手がほとんど元の腕と使い勝手に差がないというだけで。ここで大事なのはほとんどの部分です。人工物は各種あり性質、性能さまざまですが、共通している弱点が元の歯との境界部分で、ここにプラークが付きやすいことから再度むし歯になっていくことがよくあります。

つまり、歯医者さんでむし歯を治したところは一度もむし歯になってないところよりむし歯になりやすいのです。それを防ぐためにも、口腔ケアや歯科医院での定期的なチェックをしっかりして自分の歯を大切にしていきましょう。

 

明愛デンタルクリニック
大森 浩之

2019年4月8日月曜日

滋賀くりもやドクターコラム平成31年4月

「かむカムフェスタ2019」を開催します。 

毎年6月4日からの一週間は歯と口の健康週間として全国的に認知されており、この時期になるとメディアでも歯についての話題が取り上げられ、各地域において歯科保健に関する啓発イベントが開催されます。 一社)草津栗東守山野洲歯科医師会は、草津市を中心とした地域に対して「かむカムフェスタ2019」を開催します。今年は6月2日(日)にエイスクエアSARAイベント広場において午前10時30分から「かむカムフェスタ2019」を開催します。

このイベントでは歯・口の健康を考えるための催し物をステージおよび各ブースで盛り沢山企画しています。是非、この機会に「かむカムフェスタ2019」に参加して、「歯・口の健康」について、観て、聞いて、触れて、楽しく学んでみませんか!?

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

戸崎歯科  戸﨑 宏樹

2019年3月27日水曜日

滋賀くりもやドクターコラム平成31年3月

近頃は、歯を失った際の治療法としてインプラント治療も多く選ばれるようになっています。インプラントはご自身の歯と同じように食事をすることが出来ます。一方で、ご自身の歯と同じように歯周病になることがあります。インプラント治療をして10年後に口に残っている確率は94%といわれています。歯周病のケアをして、ご自身の歯も、インプラントもなるべく健康な状態で噛んでいたいですね。

気になった方はお近くの歯科医院にご相談下さい。

アロハ歯科  伊東 義雅

2019年2月13日水曜日

滋賀くりもやドクターコラム平成31年2月

寒い日が続きますが、お変わりないでしょうか?

昔からむし歯予防にフッ素(以降:フッ化物)は欠かせないものとなっています。では、どれくらい体に入れると良くないのでしょうか?急性中毒というのはいっぺんに多量のフッ化物をとったときに気分が悪くなったり嘔吐したりすることです。

中毒量の基準は元データによって多少異なるのですが日本歯科医師会は公益財団法人日本中毒情報センターのデータを元にしているのでそれにならうと5mg/kgが推定中毒量となります。

例えば左の0.1%フッ化ナトリウム洗口液ならば小学1年生の平均体重20kgであれば220mlが中毒量となります。ちなみに一回の使用量は5mlなのでお子さんが吐き出さず飲んでしまったとしても中毒量の40分の1以下です。

次に歯磨き粉ですが、最近フッ化物の量の上限が引き上げられました。市販のもので一番多いのは1450ppmのものとして計算すると約70gが中毒量となります。70gというと子供用のジェルタイプの歯磨き粉を一回で全部使ってやっと70gという量です。

つまり故意に洗口剤や歯磨き粉を全部飲まない限り中毒は起きにくい、安全で大変有益なむし歯予防なのです。

安全にフッ化物を使用するために以下のことを注意しましょう
・歯磨剤を幼い子どもが使用するときは監督をする
・洗口液、スプレー容器は幼児の手の届く所に置かない。

さくら歯科   兼高 伸行

2019年1月11日金曜日

滋賀くりもやドクターコラム平成31年1月

みなさん 明けましておめでとうございます!
とうとう、平成最後の年が始まりましたね!
昨年末には会社の忘年会や小中高の同窓会などで楽しくお食事やおしゃべりをされたのではないでしょうか? 昔話に花を咲かせながらも、年を重ねるごとに話題になるのが病気のこと、体の衰えのことなど、健康に関することが増えてくるようです。歯のこともよく話題になります。
さて、平成の次の時代は『人生100年時代』です!
生きがいを持って一生涯を送りたいものですが、高齢者の生きがいって何でしょう?
内閣府が平成25年に行った「高齢者の地域社会への参加に関する意識調査結果」によりますとどんな時に喜びや楽しみを感じるか?の問いに、「孫など家族との団らんの時」が最も多く、「趣味やスポーツに熱中している時」「友人や知人と食事、 雑談している時」「旅行に行っている時」「おいしい物を食べている時」と続きます。
つまり、歯が丈夫で何でも美味しく食べられ、楽しくおしゃべり出来る姿が目に浮かびます。
「食べること」「話すこと」は一生涯なくすことなく過ごしたいものです。そのために、悪いところを治療するためだけではなく悪くならないために、今年もどうぞ、くりもや(草津守山栗東野洲)歯科医師会の歯科医院をご利用ください。

モリタ歯科医院 森田 潤

2018年12月12日水曜日

滋賀くりもやドクターコラム平成30年11月

風邪予防に最高のマスクを!
11月に入りそろそろ本格的に風邪やインフルエンザが流行するシースンになってきましたね。 風邪の予防対策としてはまずは手洗いうがい、そして人混みに出るときのマスクですよね。 空気中に蔓延しているかもしれないウィルスや細菌から感染を予防するのにマスクをすることは風邪予防に有効とされています。 しかしながら一般的なマスクはガーゼや不織布(ふしょくふ)でできていますが、ガーゼや不織布の編み目よりもずっと小さい細菌やウィルスはそれらを簡単に通過してしまうことがわかっています。 ですから、風邪の細菌やウィルスがまん延している中で通常のマスクをつけていても、感染をシャットアウトすることはできない、と言われています。 では感染予防に最も効果的な最高のマスクがどんなものか?ご存知でしょうか? それはお口を閉じて鼻で呼吸することなんです。 鼻の重要な役割として空気中のチリやほこり、はたまた細菌、ウィルスまで体内に入り込んでいくことを防ぐフィルター機能があります。 鼻毛と粘膜などで細菌やウィルスを食い止める効果は絶大で、鼻で呼吸している場合は口呼吸でいる時に比べて風邪になる確率は格段に下がるそうです。 ですのでお子様がいらっしゃるご家庭ではぜひ「風邪をひかずに元気なままでいたいよね。だったらそれにはお口を閉じて鼻で呼吸することが大切なんだよ。それは最高の天然のマスクを付けていることになるんだよ」と諭してあげてもらいたいと思います。

歯科クリニック   浅野 博

歯科医師会関連団体へのリンク