ようこそ、草津栗東守山野洲歯科医師会ホームページへ。ご覧頂き、ありがとうございます。
令和3年7月より会長に就任いたしました 森田 潤 です。当会は草津市、栗東市、守山市、野洲市で歯科医院を開業している 149名の歯科医師と滋賀県立総合病院歯科口腔外科、草津総合病院歯科・口腔外科、済生会滋賀県病院歯科の3病院で構成されています。
みなさん、8020(はちまるにーまる)運動ってご存知ですね?
8020の80は80歳、20は歯の本数。20本保っていると、食べること、話すことに困る人が少ない、というエビデンスを元に言われている数字です。つまり80歳になっても20本の歯を保って、歯・口の機能を維持してもらおうってことです。
歯科医院は「歯の痛み」や「腫れ」、「噛めない」などの症状を改善するために利用していただいてきましたが、近年では、むし歯も歯周病も “予防できる疾患” として認知されるようになり、歯科医院が疾病治療だけでなく、積極的に予防に関わるようになりました。「食べる」「話す」など、人と人とのコミュニケーションのための機能が衰えないように、そしてみなさんの生活そのものを支えていけるよう、努めているところです。その甲斐あってか、平成28年の厚生労働省の調査において、80歳の方の半数以上の方が8020を達成していることが示されました! 今後、寿命が更に延伸していき、国連の推計によれば2050年までに100歳以上の人口が100万人を突破するとのことですので、これからは“10020”を目指していくことになりそうですね!!
当会は、歯科保健の専門団体として4市それぞれの地区で市行政とタッグを組み、ライフステージ毎に市民の口腔管理のお手伝いをしています。乳幼児歯科検診や学校歯科検診、成人歯科検診としての節目検診やおやこ歯科健診など、各市でさまざま工夫をして実施されています。また、寿命の延伸に伴い、歩行困難などのため歯科医院に来られなくなった要介護高齢者が増加しています。当会では、通院出来ない要介護高齢者の居宅、入所施設を訪問して「在宅歯科診療」、あるいは誤嚥性肺炎を予防するための「訪問口腔ケア」を、「在宅歯科医療連携室」を設置し推進しております。詳しくはこのホームページの「在宅歯科診療」のページに掲載されていますので、ご覧になってください。
会員一同、かかりつけ歯科医の機能が果たせるよう日々研鑽し、みなさんの口腔の及び全身の健康づくりパートナーとして、これからも貢献してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
会長 森田 潤
参考としまして、条例の前文より一部抜粋
“食べることは、生きること”であり、最後まで人としての尊厳を保持しながら、生涯にわたり心身ともに健康で、
質の高い生活を送ることが望まれます。そのためには、“自分の歯で噛んで食べることが大切”であり、
何よりも噛める歯をいつまでも保つことが重要です。
歯と口腔の健康は、虫歯や歯周病の予防だけでなく、糖尿病等の生活習慣病を予防するなど、全身の健康を保つ上で、
大きな役割を果たしています。
※草津栗東守山野洲歯科医師会と入力するのは大変ですので
平仮名で く り も や と検索してみてください。
(くさつ、りっとう、もりやま、やす の頭文字です)
(一社)草津栗東守山野洲歯科医師会令和元年~3年度 各部部員等紹介
会長 | 森田 潤 | 副会長 | 高森 秦彦、尾崎 健太郎、橋本 健 |
専務理事 | 芝田 寿 | 庶務理事 | 坪田 博行 |
庶務理事(会計) | 上田 周 | 監事 | 東條 博充、林 幹典 |
口腔衛生センター | 橋本 昌治、束田 寿夫、山本 博一、折原 雅洋、石原 靖久 | 顧問 | 金田 成煥 |
学術部理事 | 鮎川 幸一郎 | 公衆衛生部理事 | 奥村 喜与子、秋吉 美智彦、戸崎 宏樹 |
社会保険部理事 | 岡本 篤 | 福祉・厚生部理事 | 鵜飼 周太郎 |
医療管理部理事 | 大上 啓輔 | 広報部理事 | 竹村 尚記 |
学校歯科部理事 | 春日井 仁丸 | 情報管理部理事 | 浅野 博 |
草津地区長
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村防 睦樹 | 栗東地区長 | 尾崎 健太郎 |
守山地区長
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岡本 篤 | 野洲地区長 | 上田 周 |