2019年8月30日金曜日│くりもやドクターコラム
冷たいものがしみる
9月に入り、少しずつ和らいできたとはいえ、蒸し暑い日が続いています。
まだまだみなさんも冷たいドリンクを飲む機会が多くあると思いますが、こんな時に少しでも歯がしみると気になるものですよね。
冷たいものがしみるというのは、むし歯の症状としてよく知られています。
一方、むし歯が無くても、コマーシャルでよく耳にする知覚過敏によってしみている可能性もあるので、原因を自分で判断するのは難しいものです。
むし歯が進行すると、冷たいものを口に含んだ瞬間少ししみるという症状から持続してしみるようになり、さらに熱いものがしみるようになると、歯の神経をとる治療へと近づくことになってしまいます。
歯の神経をとることは歯の寿命を縮めることにつながりますので、少ししみるなあと感じたらかかりつけの歯科医院を受診し、早めにチェックを受けると安心ですね。
しもがさベリー歯科クリニック
長谷川 秀男