2016年8月2日火曜日│くりもやドクターコラム
こんにちは。8月に入り、いよいよ夏本番。
よく冷えた飲み物や、アイスクリーム、かき氷などがとても美味しく感じられます。
また、花火やお祭、海にプールと楽しいイベントがたくさんありますね。
さて、この時期は冷たいものをとる機会が増えますが、冷たいものを口にすると歯が「キーン」としみて痛くなってしまった事はありませんか?
むし歯でもないのに、歯がしみてしまう…それは、知覚過敏かもしれません。
知覚過敏の原因は様々ですが、歯の表面のエナメル質が傷ついたり、歯ぐきが下がってしまう事で、歯の象牙質が露出すると歯の神経に刺激が伝わってしまうため、痛みを感じてしまいます。
知覚過敏は患部にお薬を塗ったり、樹脂などで歯の表面を覆う等で、症状を抑える事ができます。
不適切なブラッシングで歯ぐきが下がることも多いのですが、歯周病が原因で歯ぐきが下がってしまった場合には、歯周病がかなり進行している事が考えられます。
また、歯ぎしりや噛み合わせが原因の場合もあり、歯周病や噛み合わせ対して根本的な対処が必要になることも…。
ご自身では判断のつきにくいこともあると思いますので、お心当たりのある方は、お気軽にかかりつけの歯科医院にご相談ください。
自分にあったセルフケアも教えてもらえますよ!!
医療法人 社団 小林歯科医院 小林加枝